まずはかえるさんのブログをご覧ください。
「住信AMさんからのラブレター」以下、かえるさんのブログから気になったところを引用させていただきます。
お問い合わせの多いエマ-ジング株式・債券インデックス・オ-プンの商品化につきまして、STAMインデックスシリ-ズの拡張として、前向きに検討しております。
当然ですが、iシェアーズ MSCI エマージング・マーケッツ・インデックス・ファンドの管理報酬0.75%を大きく上回らない水準等を意識し、商品開発を検討しております。
新興国株式インデックファンドと新興国債権インデックスファンドは、かなり前から欲しい欲しいと思っております。 日興から年金積立シリーズで発表された時に、このブログでもハイテンション気味に喜びを記したんですが、残念ながらどこのネット証券もノーロードでは扱ってくれませんでした。
いつか必ずSTAMシリーズで出てくるはず…、その時を待とうと思っていたんですが、その時が本当にやってきそうな感じです。 しかもEEMを意識して作ってくるとなればこんな頼もしいことはありません。 そんなわけで信託報酬は抑えられそうです。(問題は販売手数料ですね…)
とりあえず首を長ーーくして、その時を待つとします。
既存のSTAMインデックスオープンの信託報酬水準についてでございますが、(商品企画担当部長としての私見です。弊社の正式見解でなく、申し訳ありません。)ファンド毎に純資産残高が50億を超えた場合は、委託(運用者取り分)報酬の引き下げを行い、残高逓減料率に変更を行う方向で検討したいと思っています。
商品企画担当部長の私見であったとしても、こりゃ嬉しいニュースじゃないですか。
現時点でもSTAMシリーズのインデックスファンドはトップクラスの低コストっぷりです。 それをさらに下げようと考えているとはありがたい限りです。
ちなみに現在の各STAMシリーズの純資産残高は、
TOPIXインデックス・オープン 5.48億円
国内債券インデックス・オープン 3.70億円
グローバル株式インデックス・オープン 23.25億円
グローバル債券インデックス・オープン 11.14億円
J-REITインデックス・オープン 7.91億円
グローバルREITインデックス・オープン 19.20億円
私としては、50億は決して難しい数字ではないと思います。 STAMシリーズが設定されてから、まだたったの9ヶ月程しか経っていたのに、これだけの資産があるわけですから。
今回の情報から、
住信アセットマネジメントさんは投資家の立場に立って、運用会社はどうあるべきかを考えてくれているんだなぁと感じさせられます。
このような運用会社に今後の躍進を大いに期待します。
私は現在、PRUのインデックスファンドで積立をしておりますが、次回のリバランスの際に、ごっそりとSTAMに移し、STAMで積立をしていこうと思っております。 以前から決めていたことでもありますけどね。
嬉しいニュースを届けてくれた
かえるさんと、
住信アセットマネジメントさんに感謝です。
信託報酬を下げたほうが利益が出ると踏んでいるのでしょうか。それほど投資家がコストに敏感になっていると認識している証拠であり、個人投資家の一人としてはうれしい限りですが。
あとどうせならEEMではなくてVWOの方を意識してくだされば(笑)